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H-067

ナース対セブン
メーカー:マーミット
原型師:大石透 サイズ:1/6・30cm・ソフビ製

久々のセブン対決キットで、作るのを楽しみにしていたものです。
このナース巻きポーズは、以前怪獣無法地帯からも小サイズででていたものとほぼ同じポーズですが、怪獣無法地帯の正ネガポーズに対し、こちらは裏焼きネガポーズとなっていて、全く別 モノみたいで楽しめました。キャスト製がソフビよりもやはり幾分大きくて、エッジがシャープですが、ソフビもそれなりに良いできだと思います。
キットはキャストもソフビもセブンスーツのつなぎ目のスジ彫りがお腹の縦一直線しか入ってないので、製作する時は、このスジ彫りを入れないとリアルになりません。
場所は、胸、脇のV、股からふくらはぎにつながるライン、背中の三日月、腕から手首、スーツの後ヒレとほぼ全部新たに入れることになります。
またジッパーも表現されていませんので、これも追加となります。場所は、手袋、ブーツ、後頭部、スーツのふくらはぎ、スーツの手首となります。なぜ最初から彫り込んでなかったのか不思議です。
ここまでは、あって当たり前の加工ですので、更に追加加工として、スーツのシワとキズを彫り込んで、さらにリアル感を強調しました。
このキットはナースが巻き付いていますので、セブンの方には必ずキャストを内部に流しておかないと、ナースが少し変形していますので、そのシナリにより自立はしません。
さらに、セブン・ナースともベースに固定しないとポーズが維持できないので、ベース固定をおすすめいたします。
電飾は、なくてもそれなりにカッコイイのですが、電飾にする場合は、セブンの頭は最初から透明ソフビなのでいいのですが、ナースは頭だけキャスト製なので、頭部のくり抜き加工が必要となり、目玉 も新たに製作しないといけません。
作例は、セブンが5個のLED、ナースが1個のLEDを使用しています。
このキットには、なぜか説明書が付属していませんので、製作の手順を間違えるととても大変なことになるので、気をつけて下さい。

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